介護業界での転職活動

Posted on 2020年1月16日 in 介護福祉士

介護業界ではキャリアアップのために介護資格の取得をし、より良い職場への転職を考えている人が存在する。
上位の介護資格を取得することでキャリアを積み重ねることができるが、介護系の資格にはどのようなものがあるのだろうか。
まず、基本的な介護系資格として知られているのが、介護職員初任者研修資格だ。初任者研修資格は受験資格や特別な制限が設定されておらず、介護業界未経験者でも取得を目指すことができる。
この資格を取得しているだけでも身体介護サービスの提供を単独で行うことができ、さらに次のステップである介護職員実務者研修資格のいくつかのカリキュラムが免除されると言うメリットもあるのだ。

実務者研修資格も受験資格や特別な制限が設定されておらず、誰でも取得を目指すことが可能である。
しかし、初任者研修資格に比べて取得難易度は高くなり、スクーリングにも時間を費やす必要がある。
中には介護施設で働きながら取得を目指す人もおり、企業によっては資格取得のためのサポートを実施している場合もある。
さらに、介護福祉士資格、ケアマネジャー資格を取得することで介護業界でのキャリアを積み重ねることができ、特にケアマネジャー資格を取得すると介護サービスを提供するために必要な書類の作成などにも携わることができる。
キャリアアップを達成することができればそれだけ転職先の幅も広がり、自分に合った職場に巡り合える可能性も高くなるだろう。